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会話、沈黙、動きの変化を捉える。
Field Notes
本ページは、連載『朝、ひとこと聞くだけです——ある組織の、一年半の記録』に関する詳細情報をまとめています。執筆の経緯、共著の構造、書籍化計画、論文との関係などについて記載しています。
FIELD OBSERVATION
Field Notesは、物語として読むだけでなく、日常の相互作用に変革の条件を見つけるための記録です。
会話、沈黙、動きの変化を捉える。
何が起きているかを仮説化する。
個別場面を組織の条件として読む。
次の実践と観察へ接続する。
本連載は、株式会社DroRが研究実践ファームとして一つのクライアント組織に伴走した、一年半の記録です。論文 Clinical Organizational Science(Yamanaka & Nakamori, 2026)の出版を控えた時期に、共著者の山中真琴と中森将也が、もう一つの記録を残しておくべきではないかと話し合った結果として生まれました。
論文は、観察から普遍的な理論的命題を抽出する作業です。一方で、抽出される前の生の観察——朝の挨拶の温度、会議で誰が黙るか、悪いニュースが届く瞬間——には、論文に書かれない厚みがあります。それを、別の形式で残すこと。それが、この連載の出発点でした。
連載は note で公開され、最終的には書籍として刊行される予定です。
共著の役割分担
本連載は 「山中真琴 × 中森将也 共著」 として刊行されます。役割分担は以下のとおりです。
一人称の語り手。クライアント組織に毎日入った観察者として、現場で見たこと、感じたこと、動いたことを書く役割。連載中の「私」は山中の視点です。
編集と理論的整合性を担当。山中の観察を、論文の理論的命題と接続させながら、物語としての構造に整える役割。各章で立ち上がっている概念の同定、論文との接続、用語の整合性確認を担当。
著者表記は対等な共著ですが、文章の一人称的な手触りは山中のものです。理論的なフレームと編集的な構造化に中森が深く関与しています。
Book Publication Plan
想定タイトル: 『ベッドサイドにいる——ある組織の、一年半』 著者: 山中真琴 × 中森将也 共著 想定文字数: 約6万字(実測約20.6万字、全7章) イラスト: 60点の水彩画調イラスト(商用利用許諾済みAI生成) 出版時期: 連載完結後、出版社・刊行時期は決定次第 News にて告知
書籍版では、note連載のテキストに加えて、各章の理論的解説、未公開の場面、共著者の対話パートが追加される予定です。連載をすでに読まれた方にも、新しい体験を提供する構成を予定しています。
Relationship to the Paper
本連載は、論文 Clinical Organizational Science: An Integrative Framework for Structural Intervention in Complex Organizations(Yamanaka & Nakamori, 2026)と対をなすものとして位置づけられます。
論文は、組織への構造的介入のための理論的フレームワークを提示するものです。連載は、その理論が現場でどのように立ち上がってきたかを、観察者の一人称で記録するものです。論文を読んだ後に連載を読むと、抽象的な概念に肉付けがされる体験になります。連載を読んだ後に論文を読むと、物語の中で起きていたことが、より普遍的な視点から整理されます。
どちらが先かはありません。読者がどちらから入るかは、読者の関心によります。
Ethical Considerations
本連載は、実在のクライアント組織での体験を記録したものです。当事者の尊厳と組織の機密性を守るため、以下の配慮を行っています。
連載および書籍化について、対象組織の経営者および主要関係者から事前の合意を得ています。
組織名、個人名、業界名、地域名等は、原則として記載しません。観察された出来事や対話は、本質を保ちつつ、特定不可能な形に再構成しています。
公開前に、対象組織の関係者による確認を経ています。これは検閲ではなく、共に語る当事者としての合意プロセスです。
これは、論文 Clinical Organizational Science で提示した倫理的ガバナンスの4原則——自律性、透明性、参加、取消可能性——を、執筆活動においても適用したものです。
連載・書籍化に関するメディア取材、書評、引用許諾、翻訳に関するお問い合わせは、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
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