- 発表日
- 2025年10月15日
- 資本金
- 1,000万円
- 新企業理念
- The Fusion of Science and Sensibility. 科学と感性で、人と組織の進化をデザインする。
- 発表内容
- 増資および新企業理念の策定
この記事の要点
- DroRは、事業基盤の強化を目的として資本金を1,000万円に増資しました。
- 新企業理念として「The Fusion of Science and Sensibility. 科学と感性で、人と組織の進化をデザインする。」を掲げました。
- 研究実践型の組織変容ファームとして、科学的知見と現場の感性を接続する姿勢を明確にしました。
発表の概要
DroRは、今後の事業展開と組織体制の強化に向けて、資本金を1,000万円に増資しました。創業以来、組織開発、BPO、研究活動を横断しながら、企業の成長と変化に伴走する実践を重ねてきました。今回の増資は、そうした活動を継続的に進めるための事業基盤を整えるものです。
あわせて、新企業理念「The Fusion of Science and Sensibility. 科学と感性で、人と組織の進化をデザインする。」を発表しました。この理念は、複雑系科学、神経科学、組織心理学、行動科学などの知見を活かしながら、現場にある感情、関係性、経験知を切り捨てずに扱うDroRの姿勢を表しています。
増資の位置づけ
組織変革を支援する企業には、短期的なプロジェクト遂行力だけでなく、長期的に伴走し続けるための事業基盤が求められます。経営、人事、現場のあいだにある複雑な論点を扱ううえでは、支援側の体制、採用、研究投資、業務標準化、情報管理を安定して整えていく必要があります。
今回の増資は、DroRが研究実践型ファームとして活動を継続していくための基盤強化です。組織ディープテック、高度専門BPO、研究プログラム、パートナー連携をより安定的に推進し、クライアント企業に対して継続性のある支援を提供することを目指します。
新企業理念に込めた考え
「科学と感性」という言葉は、一見すると対照的に見える二つの領域を並べたものです。DroRは、人と組織の変化を、データや理論だけで捉えることも、感覚や経験だけで捉えることも十分ではないと考えています。組織の中で起きる変化には、構造、制度、役割、関係性、感情、記憶、暗黙のルールが重なり合っています。
そのためDroRでは、科学的な知見によって現象を構造化しながら、同時に現場で語られる違和感、迷い、納得感、信頼といった感性的な情報も大切に扱います。企業理念は、こうした研究と実践の往復運動を、社内外に向けて明確に示すものです。
研究実践型ファームとしての基盤整備
DroRは、研修会社、SaaS会社、外部アドバイザーのいずれかに閉じるのではなく、研究知と実装知を接続する組織として活動しています。組織変革の現場に入り、そこで観察される構造や関係性を読み解きながら、理論化と実装を往復することを重視しています。
新企業理念の発表は、社内の意思決定や採用、パートナー連携、クライアントへの提案において、何を大切にする会社なのかを揃えるための基準にもなります。事業が拡大するほど、表面的なサービス説明ではなく、判断の背骨となる理念が必要になります。
今後の展開
今後DroRは、組織ディープテックと高度専門BPOを軸に、経営、人事、現場を横断する組織変革支援を強化していきます。研究活動においても、臨床組織科学をはじめとする理論枠組みの発展と、現場実装による検証可能な知見の蓄積に取り組みます。
科学と感性を分断せず、人と組織がしなやかに進化するための構造を設計すること。それが、DroRが今後も継続して取り組むテーマです。